お子様の近視抑制治療 - なんこし眼科・ペインクリニック

なんこし眼科・ペインクリニック

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お子様の近視抑制治療

お子様の近視進行抑制について

近年、スマートフォンやパソコンの普及もあり、子供の視力は年々低下傾向にあります。子ども近視の増加と重症化は世界的な問題となっており、さまざまな近視進行抑制治療が開発されています。

当院では、自費診療にてアトロピン点眼による近視抑制治療を行っています。

点眼による近視進行抑制治療
(自費治療)

日本初の近視の進行抑制を目的とした点眼薬

参天製薬が日本国内で初めて製造販売承認を取得した点眼薬「リジュセアミニ点眼液0.025%」を使用した、お子様の近視進行抑制治療を導入しています。

近視の進行を抑える目薬
「リジュセアミニ点眼液0.025%」

リジュセアミニ点眼液0.025%

リジュセアミニ点眼液0.025%は、小児期の近視の進行を軽減させることを目的にアトロピン硫酸塩水和物を0.025%含有させた点眼薬です。

眼球の前後の長さが伸びるのを抑えることで近視の進行を抑制することが期待されます。

リジュセアミニ点眼液の対象となる方

軽度または中程度の近視で、5~18歳の方

リジュセアミニ点眼液の対象となる方

点眼方法

  1. 1

    1回分(1本分)の容器を切り離してください。

  2. 2

    薬液が入っていない部分を持ち、容器の先端をねじって、取り外してください。

  3. 3

    点眼する前に、1~2滴捨ててください。

  4. 4

    下まぶたを軽く下にひき、まぶたやまつ毛、身に触れないように点眼してください。両眼に点眼する必要がある場合は、そのままもう片眼に点眼してください。

    点眼方法

治療費用

本治療は、健康保険等の公的医療保険の給付対象外(自費診療)となります。

検査料・診察料・処方料(再診) 2,000円(税込)
「リジュセアミニ点眼液0.025%」点眼薬
1箱30本(両眼1か月分)
4,000円(税込)

治療の流れ

  1. 1

    初回、診察と検査をします。

  2. 2

    その後、3〜6ヶ月ごとに受診していただきます。

注意事項

  • 使用前の確認

    ◎以下の方は、この薬を使用することはできません。

    • 緑内障のある人や、狭隅角や前房が浅いなどの眼圧上昇の素因のある方
    • 過去にリジュセアミニ点眼液0.025%に含まれる成分で過敏症のあった方

    ◎授乳中の方は、ご使用前に医師にご相談ください。

    ◎この薬には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、必ず医師または薬剤師にご相談ください。

  • 使用中の注意事項

    • 点眼後、一時的に目がかすんだり、まぶしく見えたりすることがありますので、症状が回復するまでは落下の恐れのある遊具の使用、自転車や自動車などの運転、機械の操作は行わないでください。また、必要に応じてサングラスをかけるなど、太陽の光や強い光を直接見ないようにしてください。
    • 授乳している人は医師にご相談ください。
    • 定期的に眼科を受診して、近視の進行状況を確認する検査を受けてください。
    • 他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を使用していることを伝えてください。
  • その他注意事項

    • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。他の人に渡さないでください。
    • 乳幼児、小児の手の届かないところで室温で保管してください。
  • 副作用

    主な副作用として、羞明(まぶしさ)や目のかすみなどが報告されています。

    このような症状があらわれた場合には速やかに医師にご相談ください。

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